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ADPUBの日常

2026.7.23

今、名古屋がアツい!!(気温が)



アドパブのタカと申します。
ついにアツい季節が来てしまいました。去年もそうでしたが、ニュースで「今日の最高気温」が発表されるたびに、名古屋の名前が上位の常連になってしまいました。埼玉の熊谷や岐阜の多治見と並んで「暑い街」として名前が挙がる名古屋。なぜこんなに暑くなるのでしょうか?

南に行くほど暑いんじゃないの?




日本の暑い所といえばパッと浮かびそうなのが、地図を見れば一目瞭然の南国・沖縄。面白いことに、名古屋の方が真夏の最高気温は高くなることが珍しくありません。沖縄は名古屋よりも赤道に近く、本来であれば気温が高くなりやすい場所ですが、四方を海に囲まれているところが大きな違いです。海水は陸地に比べて温まりにくい性質を持つため、周囲の海から陸地より涼しい海風が吹き込み、気温の上昇にブレーキがかかります。そのため夏でも最高気温は33℃前後にとどまる日が多く、猛暑日(35℃以上)になることはむしろ稀です。一方名古屋は、伊勢湾に面してはいるものの、内陸的な気候の影響を受けやすく、フェーン現象や都市のヒートアイランド現象も重なって、沖縄をやすやすと超える気温を記録してしまうのです。

愛知県の地形が暑さを呼び込む




名古屋は岐阜県南西部、愛知県北西部、三重県北部に跨った濃尾平野に位置しており、日本海側から吹く風が、愛知県のほぼ北西にある伊吹山地や西側の鈴鹿山脈を越えると、乾燥した高温の風となって名古屋周辺に吹き下ろすことがあります。これがフェーン現象と呼ばれ、気温を一気に押し上げる要因になります。また前述したように伊勢湾に面してはいるものの、周囲を山地に囲まれた地形のため熱気が抜けにくく、こもりやすい特徴があります。さらに、フェーン現象による高温の風が、伊勢湾からの海風の冷却効果を打ち消してしまうのです。さらに名古屋は中部地方最大の都市でもあります。アスファルトやコンクリートに覆われた面積が広く、日中に蓄えられた熱が夜間も放出され続けます。これらの要因が重なってヒートアイランド現象が起こり、気温が下がりにくくなっています。おまけに夏季は暖かい太平洋高気圧に覆われやすく、晴天が続くことで気温が上昇しやすい条件が整います。これらの何重にも重なった要因により、名古屋はどんどん暑くなってしまうのです。

対策しても正直キツい!

  • フェーン現象や高気圧のせいでアツい!
  • 愛知県の地形のせいでアツい!
  • 都市部特有のヒートアイランドのせいでアツい!
もはやここまで暑い原因があると、ちょっとやそっとの対策をしたところでめちゃくちゃ涼しくなる!わけではなさそうです。フェーン現象も、伊勢湾の地形も、ヒートアイランド化した街そのものも、個人の努力でどうにかなる話ではないですし。できるのはあくまで「少しマシにする」レベルの工夫にとどまります。だからこそ大事なのは、もう対策すれば涼しくなると期待しすぎず、むしろ「暑いものは暑い」と割り切ったうえで、屋内スポットにいったり、夏限定のイベントを楽しんだりしながら、あくまで耐える前提で、なるべく気持ち良く暑い夏に付き合っていくほうが、この街の夏とは相性がいいのかもしれません。




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