
こんにちは、弘法です。先日友人に、「名古屋に行くんだけど、どこがおすすめ?」と聞かれて、少しだけ考え込んでしまいました。いや、ある。ちゃんとある! いいところも、美味しいものも、行く場所も。
でもなぜか、“一言で答えられない”この感覚、名古屋に限った話のようでいて、実はいろんな場面に共通しています。
なんでもある。でも、決め手に欠ける
名古屋という街は、
- 都市としての便利さがある
- ごはんもちゃんと美味しい
- 観光スポットも一通りそろっている
ただその一方で、「これだけは外せない」が見えにくいだから「おすすめどこ?」と聞かれると、人によって答えがバラバラになる。
一つに絞ると、ちゃんと伝わる
たとえばこんな言い方。「名古屋行くなら、ひつまぶし食べてみて。熱々のご飯にうなぎがのっていて、そのまま食べたり、薬味をのせたり、お茶漬けにしたり。」一つに絞ってしっかり伝えると想像できて、「ちょっと気になるな」となる。

たくさん伝えるほど、伝わらなくなる
名古屋の難しさはここにあります。- 名古屋城もある
- グルメも強い
- モーニングも面白い
これは街だけの話ではありません。
サービスや広告でも同じことが起きている
たとえばよくある表現。- 高品質です
- サポートが充実しています
- 多数の実績があります
- 柔軟に対応します
理由はシンプルで「全部言っているから」。

まとめ
人は“ひとつ”しか持ち帰れない情報は多いほど良い、と思いがちですが、実際は逆です。人が覚えて帰るのは、基本的にひとつだけ。
だからこそ必要なのは、「何を削って、何を残すか」です。
名古屋が教えてくれること
名古屋は、魅力がない街ではありません。むしろ、ありすぎるくらいある。でもそれが、“伝わりにくさ”にもつながっている
伝えたいことが多いときほど、一つに絞る。それだけで、伝わり方は大きく変わります。