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2026.6.5

カブトガニ博物館に行ってきました



こんにちはRYUです。唐突ですが皆さん、「カブトガニ」を見たことがありますか? 海水中で生息する「生きた化石」と呼ばれる生物で、「カニ」という名称がついているものの、実際はクモやサソリに近い生き物だそうです。そんなカブトガニの珍しい博物館!が岡山県笠岡市にあるのを知り、広島旅行の際に立ち寄ってみました。期待通り、唯一無二の面白い生き物!でした。

カブトガニ博物館に到着


さて、この日は早朝に名古屋を出発し、約400㎞を車で移動。岡山県内の笠岡市にある「カブトガニ博物館」に昼ごろ到着しました(MAP赤印の位置)。このあたりの浜は元々、日本有数のカブトガニの生息地なんだそうです。かつては保護されることもなく、漁師には邪魔者扱いされて個体数が激減していたカブトガニですが、絶滅が懸念される生き物になってから、地元の行政も本気になって保護を始めたようです。



こちらが博物館の入口。後ろがドーム状、前方が長方形で、上から見ると「なんとなくカブトガニ」な造形になっているそうです。こういうセンスって好きかも。



さっそく入場すると、エントランス付近の水槽で、いきなり大き目のカブトガニがお出迎え!私も実物を見るのは初めてだったんですが、思ったより大きい!です。エイのような流線形で、造形としてなかなかカッコ良いです。確かに化石みたい?でもあり、タイムスリップしてきたようなインパクトがあります。



頭の部分は、まさに「カブト」ですね。色も金属っぽいですが、頭の部分は骨ではなく、内部に血液が循環しています。



意外だったのは・・・カブトガニって、活発に動くんです! 常にじっとしているものだと思ってました。さらに面白いのは、こちらの「連結」という行動。生殖活動の一環なんですが、しっぽの部分にツメでガッチリとくっついているんです。凄い執着ですね。3連結!というケースもあるんだそうです。カブトガニの世界も、男女の争奪戦が大変であることが分かります。しかし、このフォーメーション・・・「黒い3連星のジェットストリームアタック!」を想起してしまうのは、私の世代ならではでしょうか?



▼資料画像「黒い三連星」


1リットル200万円!


さて、このカブトガニの血液が、世界的に高額取引をされていることをご存じでしょうか? カブトガニの青い血液に含まれる成分は細菌の毒素(エンドトキシン)に敏感に反応してゲル状に固まる性質があり、この性質を利用した「ライセート試薬(LAL試薬)」が、ワクチンや注射薬、医療機器に細菌汚染がないかを確認する検査に使用されています。その値段はなんと1リットル180~250万円!お金になるだけに、海外では乱獲されて個体数が減少しているようです。


▲海外の資料画像

ちなみに、こちらの博物館でもカブトガニの血液の利用は行っており、1匹あたり血液全体量の1/3程度を抜くことがあると説明されていました。以前は地元でも、漁師に邪魔者扱いされていたというカブトガニ。いまでは地域のお宝!になっているようです。

カブトガニを食べる?


さて、日本では「天然記念物」に指定されているカブトガニですが、東南アジアや中国では「食用」とされているカブトガニがいるでそうです。その画像がこちら。



オエッ・・・見た目からグロテスクですね。タイでカブトガニを食したライターさんの記事なんですが、「肉」の部分はほとんどなく、殻の裏側にビッシリと付いた卵を食べるんだそうです。そのお味は・・「磯臭くて固い」らしく、奥にある蟹味噌?は、これまたエグイ匂いとのことでした。これは・・・遠慮しておきましょう(笑)。(RYU)
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