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2026.3.18

「え、CM?」WBCを見ていて感じたネットフリックスの小さな違和感



「え、ネットフリックスってCM流れるの?」

始めまして、アドパブの弘法といいます。これからゆるーくブログを発信させていただきますので、よろしくお願いいたします。
さて、先日、自宅で夕飯を食べているとき、家族がWorld Baseball Classic(ワールド・ベースボール・クラシック)を見ていました。私はというと、試合をじっくり見るというより、「WBCやっているんだな」というくらいの感覚で、食事をしながら横目で見ている程度でした。そんなとき、試合の途中で突然CMが流れました。私は思わず、「地上波でもWBCやっているんだね」と家族に言いました。するとすぐに返ってきた言葉が、「これ、Netflixだよ。」でした。


ネットフリックスでCM?


その瞬間、少し驚きました。我が家のネットフリックスは、CMが流れないプランを選んでいたからです。「テレビのように途中でCMが入らない。」それが動画配信サービスの快適さの一つだと思っていたので、契約時にCMが流れないプランを選びました。
そのため、CMが流れたときには「あれ?地上波かな?」と思ってしまいました。動画配信サービスを見ているはずなのに、地上波テレビを見ているように感じたのです。そして、正直に言うと違和感を感じました。「えっ?ネットフリックスなのにCMがあるんだ…」そんな気持ちが初めて湧きました。

当たり前の体験がブランドになる


今回の出来事は小さなことですが、改めて感じたことがあります。それは、「サービスは“体験”を通した価値で認識されている」ということです。例えばネットフリックスに対して多くの人が感じている価値は、
  • 好きなときに見られる
  • 一気に視聴できる
  • CMがなくストレスなく見られる
といった体験で、こうした価値が保証されているから有料でも視聴するわけですよね。



つまりユーザーはNetflixを「動画配信サービス」という機能ではなく、“快適に見られる体験”として価値判断しているのだと思います。だからこそ、その体験が少し変わるだけで、人はすぐに違和感を感じるのでしょう。

マーケティングも同じ


これは企業のマーケティングにも同じことが言えます。例えば
  • Webサイト
  • 展示会ブース
  • 会社案内
  • 動画コンテンツ
以上のような広告宣伝・販促のツールは、「全ての人に同じ情報を伝えるメディア」ではありません。受け手の側が、「そこから得られた体験を、どんな価値として認識したか?」の差によって、その効果は大きく違ってきます。
今回、私はWBCをきっかけに動画配信サービスの小さな変化を感じましたが、「ブランドの価値とは何か?」を改めて考えるきっかけにもなりました。ブランドが「モノ」(=物質)から「コト」(=体験)に変化した!と言われるようになって既に久しいですが、現代のブランドにおいては、さらに「体験が生み出す価値」の比率が高まっていると言えるでしょう。


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