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Dialy

2016.8.17

デザイナーの卵が来社!中学生職場体験を実施しました。(後編)

こんにちは。小林(AD)です。
後編は昼食後の「シンボルマークの定着」からスタート。
各自考えてきたシンボルマーク(前編参照)を、プロのデザイナーとタッグを組み、より自分らしいマークにトレースしてもらいました。


<13:00~ シンボルマーク(課題)の制作>

●まずは今回先生を務めたデザイナーの紹介です。
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左から、奥村(D)、伊藤(D)、三枝(D)。
いずれも、アドパブリシテイの次代を担う若手デザイナーが担当しました。
実制作の前に、江尻(AD)から各自に課題が与えられました。




●ワタル君には奥村(D)が担当。
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優しい雰囲気はそのままに、名前のワタルを表す橋をより分かりやすくと新たに課題が与えられました。


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奥村(D)が、ワタル君からヒアリングしながら、イメージを手描きで作成。


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奥村(D)がベジェ曲線をあまり使わない技を伝授。シンプルな形を素早く作った代わりにグラデーションなど色を丁寧に配色しました。




●カンタ君には伊藤(D)が担当。
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卓球のラケットとハチロクのラインをモチーフに要素を簡略化し、セカオワのタイポグラフィを定着する課題が与えられました。


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まずはモチーフのハチロクをネットで検索。ラインの確認をした後、カンタ君と相談しながら伊藤(D)が手描きでラフを作成。


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こだわりのセカオワ書体も、伊藤(D)の丁寧なレクチャーでイメージに近づいてきましたね。




●サキさんには三枝(D)が担当。
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高い完成度ですが、マークにした時の視認性と1番伝えたいキーワードを整理する課題が与えられました。


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サキさんが作ってきたマークをスキャニングし、実際のサイズで大きさを確認。ピアノの鍵盤が潰れちゃうかなぁと数を減らして微調整。三枝(D)はベジェ曲線の描き方をレクチャー。


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要素を増やしたり減らしたり、試行錯誤を繰り返しながら進めていきます。




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先生方の優しいレクチャーで思いの形になってきました。時間が過ぎるのもあっと言う間です。



ついに完成したシンボルマーク。そのマークを使ってなんと…みんなの名刺を作りました!
印刷してカットを残し、作業もいよいよ大詰めです。




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好きなフォントを選んで、初めてキーボードで自分の名前を打ち込むワタル君。



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名刺に定着したマークを実際にプリント。仕上がりに満足。
カンタ君と伊藤(D)の笑顔がこぼれます。



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江尻(AD)指導の元、出力した用紙を簡易名刺カッターで裁断。
みるみるうちに名刺になっていきます。



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名刺の仕上がりを見せ合うサキさんとワタル君。




いよいよ発表の時間。
各自が与えられた課題をクリアしてくれました。




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ワタル君 × 奥村(D)



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カンタ君 × 伊藤(D)



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サキさん × 三枝(D)



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みなさん短時間ながら、デザイナーと共に満足度の高いマークと名刺ができました。どれも素晴らしい出来栄えです。




●江尻(AD)から総括の後、名刺交換のマナーをレクチャー。
出来上がった名刺で担当デザイナーと、人生初の名刺交換をしました。
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担当してくれたデザイナーと記念撮影。
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みんな満足してくれた様子。いい顔してくれました。




最後に、社員全員と記念撮影。
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今日1日、本当にお疲れ様でした。





今回の職場体験を通じて、私たちも大変勉強になりました。
短い時間でしたが、デザイナーという職種が、彼らの将来の職業選択肢の一つになれば幸いです。

また我々も彼らに選んでもらえる会社になるべく、企業として人として成長しなくちゃいけないと、キラキラとした彼らの純粋な眼差しに刺激を受けた1日でした。
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